mini DVカメラを入手

新iMac27インチの到着待ちだが、最速iMacになったら、より快適にできることの一つに、ビデオ周りがある。

冬休みも目前なので、特に過去のmini DVのビデオテープをh.264あたりでコンパクトに圧縮して、ハードディスクなどにバックアップ保存しておきたい。

今まで放ったらかしにしていたのは、手持ちのテープタイプのビデオカメラであるDCR-PC350のテープ再生部が故障していて、再生ができないから。なので、メモステタイプのビデオカメラHDR-TG1に乗り換えた。

撮り貯めたテープは、後で誰かにカメラを借りれて取り込めばいいか、と思っているうちに早数年。
ずっと忘れていたわけではなく、周りで未だにテープの家は、結構、現役稼働していたりして、結局、長期で借りづらい、ということがわかった。

仕方ないので、ヤフオクから動くmini DVカメラを調達することに。

しかし、これがまたすんなりとはいかなかった。

再生部が動作する確証がある品物がそれほど多くない上に、同じような考えの人がいるのか、意外と需要があるようで、なかなか落札できない。

半年前ぐらいから、時折試していたが、ようやく先週落札できた。
最初、予算を5000円ぐらいにセットしていたが、全然ダメなので、1万円に上げて、5-6品目で落札。

需要があるということは、自分のテープの取り込みが終わったら、また市場に出せばいいということ。
差額が、その期間の使用料という感じ。

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到着したのはDCR-PC100というタイプで、10年以上前の製造。自分のPC350よりさらに5年前のもの。

同梱物は、アダプタ、映像ケーブル、使えるかどうかわからないけど、バッテリー、リモコン。
くたびれた感はあるが、丁寧に扱われていたよう。

最初困ったのは、4ピン-6ピンのFireWireケーブルがなかなか見つからなかったこと。いっぱいあったはずだが、不要なケーブルをまとめて捨てた時に、ほとんど捨ててしまったらしい。
ようやく1本だけラックの片隅から発掘。

当初は、新iMacが来てから取り込もうかと思っていたが、新iMacではFireWireポートは廃止されていたのを忘れていた。Thunderbolt-Firewireのアダプタもあるが、今後使うとも思えないので、現iMacのmid 2007で読み込みだけすることにした。

取り込みはiMovieで。
取り込み後のファイルフォーマットは、DV形式なので、後でまとめてh.264に変換をかける予定。

中古と言えど、ビデオ周りの動作はスムーズで、問題なかった。
自動で取り込みをすれば、巻き戻し、再生、取り込み、巻き戻しを自動でやってくれるので楽。

出かける前、寝る前などにセットしていくようにすれば、そのうち終わるだろう。

取り込みを始めたのが、たまたまムスメが3歳ぐらいのビデオだったが、プレビュー画面を見ていて、子供のあの頃の可愛さは異常とも言えるレベルだなー、と。
思い返せば、当時は日常だったので、そこまでの感情は無かったかも。

もちろん今も可愛いし、頼もしく育ってくれているので、あの頃が最高なわけではないけどね。

しかし、自分の子供時代はビデオなんかなかったので、どんな子供だったかなんて、記憶しか頼るものがないが、今の子供は、どうなるんだろう。