FR1を組む
2018/04/30 09:46 カテゴリ:自転車
買わないといけないパーツも揃い始め、F85もバラし終わったので、FR1を組み始める。
ヘッドパーツは、組み終わっているので、ハンドル周りから。
まずはステム。何かで、ステムを一番上にすると、異音が出ることがある、と見たので、一番上をスペーサーにする。
トルクレンチで、規定値に合わせて締め込み。
ハンドルは、角度をどうするか。最初、真っ平らにしようとしたら、シフターと合わせると下気味なってしまう。まずはシフターまでつけてしまって、セッティングの中で、角度を決めていくことに。
シフターを取り付けようとすると、左右の縦の位置があっているか、気になるところだが、スーパーレジェーロは、ブラケットの位置に、ザラザラ加工がされていて、滑りにくくなっている。この加工の境目を基準にすれば、縦位置は合わせやすかった。
次はブレーキとディレイラー。
ディレイラーは特に問題なし。フロントディレイラーは、バンドから直付になったが、縦位置だけの調整で楽。
ブレーキは、フロントは、ネジのスペーサーが長かったので、取っておいた短いものに交換。
問題リアブレーキ。ダイレクトマウントのタイプ。
目見当では、ぴったり合っていると思ったネジ幅だが、合わないみたいです、スッとネジ止めできない。
四苦八苦しているうちに治具が外れ、バラバラになりそうになる。
仕方がないので、ひとつずつネジ止め。なんとか両方のネジが止まったが、これで合っているのだろうか。
次はケーブル類。
まずはブレーキのハンドル周り。ここが意外と難所だった。
ハンドルバー下にケーブル内装用の穴が空いているのはいいが、ここを通しにくい。無理に通そうとするとアウターケーシングの皮膜が削れたりしたので、やり直したり。
フロントブレーキは、すぐ下なので簡単。
リアはフレーム内装を通していく。
最初から通っていた白いワイヤーは、断面をみるとライナー管だったが、残念ながら、ブレーキケーブルには細くて入らない。
なので、両端のパーツを外し、買ってきたシマノのライナー管と接続して入れ替えることで、ブレーキを通すことができた。大変そうに書いているけど、最初からライナー管が通っていたので、作業自体はめっちゃ簡単。
それより、そこから先のケーシングは、長さが大事らしく、何回かやり直した。
ここまできておきながら、リアブレーキには、途中にアジャスターを挟まないといけないことを思い出し、また、取り付け直し。
シフトケーブルはブレーキケーブルより細いので、元のライナー管がそのまま使えて、楽だった。
ただ、最初のライナー管が、左側のものが右、右側が左に入っていた。
メーカーで間違えたのかな、と思って、右を右にしていたのだけど、色々調べてみると、カルフォルニアクロスという方式らしい。
テンションをかけるために、一回逆側を通して、同じ方向に持ってくるらしい。
こうなると、ハンドル周りのシフトのケーシングは、長さ調整をやり直し。
最終的には、ある程度はスッキリしたと思うので良かったが、結局、このケーブル周りが一番試行錯誤が多かった。
最後の大物工程は、ボトムブラケットの取り付け。
部品合わせの時は、ボトムブラケットが穴に入らなかったが、グリスを塗って、専用工具を使ったところ、かなりスルッと入った。
ここは、ホッとした。
うまく左右のパーツが、中で結合してくれるか心配していたけど、これも問題なく。
しかし締め込みの途中で、工具とパーツの掛かりが少ないのでよく外れるのは難儀した。
以前、BBを外したときに作ったような器具を作って、外れにくくした方がよかった。
そして最終的には、1本しか工具は使わず、2本いらなかった。外すときにいるかも、と思っておこう。トルクが足りないかもしれないが、クランクで挟むので、そう簡単には抜けないだろう。
クランクは、グリスを塗って、差し込むだけ。なんの問題もない。
ここまで来て、ふと気づく。トルクレンチ、ほとんど使っていない。
仮止めだから、というのはあるが、振り返って見れば、カーボン部分を締め付けるような部分は、ほとんどなく、本当にトルクレンチは必要だったのだろうか。
唯一は、この先にあるシートポスト。ここはカーボンが割れそうなところ。まぁでもほぼ、ここだけな気がする。
こういうのもやって初めて分かるところか。
何はともあれ、一旦、完成。姿勢的に疲れたが、まずは、ここまでできたのは良かった。
パーツ的にも、無駄とか、間違いはなかったし。
FELT(フェルト) 2017 FR1 ロードフレームキット マットテクストリーム
にほんブログ村
ヘッドパーツは、組み終わっているので、ハンドル周りから。
まずはステム。何かで、ステムを一番上にすると、異音が出ることがある、と見たので、一番上をスペーサーにする。
トルクレンチで、規定値に合わせて締め込み。
ハンドルは、角度をどうするか。最初、真っ平らにしようとしたら、シフターと合わせると下気味なってしまう。まずはシフターまでつけてしまって、セッティングの中で、角度を決めていくことに。
シフターを取り付けようとすると、左右の縦の位置があっているか、気になるところだが、スーパーレジェーロは、ブラケットの位置に、ザラザラ加工がされていて、滑りにくくなっている。この加工の境目を基準にすれば、縦位置は合わせやすかった。
次はブレーキとディレイラー。
ディレイラーは特に問題なし。フロントディレイラーは、バンドから直付になったが、縦位置だけの調整で楽。
ブレーキは、フロントは、ネジのスペーサーが長かったので、取っておいた短いものに交換。
問題リアブレーキ。ダイレクトマウントのタイプ。
目見当では、ぴったり合っていると思ったネジ幅だが、合わないみたいです、スッとネジ止めできない。
四苦八苦しているうちに治具が外れ、バラバラになりそうになる。
仕方がないので、ひとつずつネジ止め。なんとか両方のネジが止まったが、これで合っているのだろうか。
次はケーブル類。
まずはブレーキのハンドル周り。ここが意外と難所だった。
ハンドルバー下にケーブル内装用の穴が空いているのはいいが、ここを通しにくい。無理に通そうとするとアウターケーシングの皮膜が削れたりしたので、やり直したり。
フロントブレーキは、すぐ下なので簡単。
リアはフレーム内装を通していく。
最初から通っていた白いワイヤーは、断面をみるとライナー管だったが、残念ながら、ブレーキケーブルには細くて入らない。
なので、両端のパーツを外し、買ってきたシマノのライナー管と接続して入れ替えることで、ブレーキを通すことができた。大変そうに書いているけど、最初からライナー管が通っていたので、作業自体はめっちゃ簡単。
それより、そこから先のケーシングは、長さが大事らしく、何回かやり直した。
ここまできておきながら、リアブレーキには、途中にアジャスターを挟まないといけないことを思い出し、また、取り付け直し。
シフトケーブルはブレーキケーブルより細いので、元のライナー管がそのまま使えて、楽だった。
ただ、最初のライナー管が、左側のものが右、右側が左に入っていた。
メーカーで間違えたのかな、と思って、右を右にしていたのだけど、色々調べてみると、カルフォルニアクロスという方式らしい。
テンションをかけるために、一回逆側を通して、同じ方向に持ってくるらしい。
こうなると、ハンドル周りのシフトのケーシングは、長さ調整をやり直し。
最終的には、ある程度はスッキリしたと思うので良かったが、結局、このケーブル周りが一番試行錯誤が多かった。
最後の大物工程は、ボトムブラケットの取り付け。
部品合わせの時は、ボトムブラケットが穴に入らなかったが、グリスを塗って、専用工具を使ったところ、かなりスルッと入った。
ここは、ホッとした。
うまく左右のパーツが、中で結合してくれるか心配していたけど、これも問題なく。
しかし締め込みの途中で、工具とパーツの掛かりが少ないのでよく外れるのは難儀した。
以前、BBを外したときに作ったような器具を作って、外れにくくした方がよかった。
そして最終的には、1本しか工具は使わず、2本いらなかった。外すときにいるかも、と思っておこう。トルクが足りないかもしれないが、クランクで挟むので、そう簡単には抜けないだろう。
クランクは、グリスを塗って、差し込むだけ。なんの問題もない。
ここまで来て、ふと気づく。トルクレンチ、ほとんど使っていない。
仮止めだから、というのはあるが、振り返って見れば、カーボン部分を締め付けるような部分は、ほとんどなく、本当にトルクレンチは必要だったのだろうか。
唯一は、この先にあるシートポスト。ここはカーボンが割れそうなところ。まぁでもほぼ、ここだけな気がする。
こういうのもやって初めて分かるところか。
何はともあれ、一旦、完成。姿勢的に疲れたが、まずは、ここまでできたのは良かった。
パーツ的にも、無駄とか、間違いはなかったし。
FELT(フェルト) 2017 FR1 ロードフレームキット マットテクストリーム
にほんブログ村