次期テレビほぼ決めた - 東芝REGZA 65Z8X
2013/12/01 10:13 カテゴリ:audio & visual
我が家の次期主力テレビ選びだが、ほぼREGZA 65Z8Xに決めた。65インチの4Kモデルだ。
結構、悩んだ結果だが、どう決めたのかを書いてみる。
■メーカー
まずメーカー。
我が家で購入していたのは、今はソニー、一つ前は東芝。以上。
他のシャープ、パナソニック、日立のテレビは人生的にも、あまり馴染みがないので、あまり真剣に検討しなかった。
購入した事のある中では、ソニーは、60インチ以上は、4Kの高いモデルしかないので、結局、ほぼ東芝一択になってしまった。
■画面の大きさ
東芝の中だと、60インチ以上のモデルは、65J7と65Z8X。あとは、大きさ的にちょっと小さい、58Z8Xの3択。昨年モデルの2Kか、今年モデルの4Kか。
最初に詳しく検討したのは、65J7と58Z8X。
自分としては、最初は、2Kの65J7を本命視。2Kで十分じゃないかと思っていた。
そこが、店頭に何回か行って、実際に見ると、4Kも魅力的に感じてきた。ちょっと小さくなってもいいから、次の買い替えまで4Kで過ごすのも悪くないかな、と。
ただ、58Z8Xは、小3のムスメが「今のよりちょっと小さいね」と。まじか。
2インチぐらいの差なんて分からない、とタカをくくっていたのに、まさかの小さいね発言。自分なら、そんなに気にならないかも、と思い始めていたのに。
お父さんよりも、家にいるからかなー。分かるのかなー。
■2K or 4K?
じゃぁ、やはりちょっとでも大きな65J7にしようかと考えつつ、一応、サイズが同じ4Kモデルの65Z8Xも見ると。
やはりテレビ放送などは、見比べてしまうと、65Z8Xに軍配があがる。
Blu-rayなどは、J7でもそこそこきれいなので、あまり差が気づきにくかったりもするけど、頻度的には、テレビ番組の方が多く見る訳だし。
4K自体についは、店頭でよくデモしている、ソニーのでかい4Kの実物を見てからは、奇麗なのは正義だなー、4Kありかも、と思ってしまった。
ただ、4Kネイティブなコンテンツは出そろっていない、どころか、どういう形で流通するのかもはっきしない状況である今、早々に4Kを導入するのは、いかがなものか、と思っていた。
東芝の今の4Kの考え方は、50インチ以上の大画面になると、2Kのコンテンツでは画質が粗くなる。その対策として4Kパネルで超解像した画を綺麗に見せるようにしているとか。それは実物をみても確かに感じる。
うちのことを考えると、7年ぐらい60インチのテレビを使ってきたわけだが、画質的に、60インチで2Kはつらいな、と思うこともあった。それをさらに5インチ大きくするとなると、4Kの意味も多少、あろうというものでは、と思ってきた。
それ以外に4Kネイティブな利用は、なかなか難しそう。
昨年買った、うちのハイパフォーマンスなiMacですら、4K出力はできない。今発売のMacだと、MacBook Proの2013モデルぐらいしか無理みたい。
4Kネイティブなコンテンツを表示できそうなのは、写真ぐらいか。
65Z8Xは、SDカード、USB、NASなどから、デジタル一眼で撮った写真を読み出して、4Kパネルで見る、とうことができるみたいなので、これはやってみたい。
■部屋のレイアウトも見直す
4Kは良さそうなものである、ということは分かってきたが、今の我が家の視聴距離では、4Kパネルの良さをイマイチ活かせない。
どんなに精細なテレビでも、2-3m離れてしまうと、2Kでも4Kでも大差ない。
これは、テレビ配置のレイアウトを大きく見直すことで解決することにした。
うちの部屋は、縦に長いのだけど、今までは、その短辺側のコーナーにテレビを置き、ソファーを2-3m離れたところに置いて、テレビを視聴していた。
うちのブラビアは、液晶ではなくリアプロジェクションなので、本体が分厚く、コーナーにしか置くことができないため、必然的にこうなっていた。
しかし、今度は、初の薄型テレビになるわけなので、部屋の長辺側に置くことができるようになった。
色々計算した結果、テレビを設置し、1mぐらいの隙間をあけ、ソファを設置しても、通行などの妨げにはならない。
視聴距離は、多分1.3mぐらいで、今までよりもぐっと近くになって迫力は増す。4Kパネルにする意味が出てきた。これが2Kだと、適正視聴距離が2.4mなので、画質的につらくなるため、このレイアウトは採用しにくい。
音響の面では、テレビはコーナー置きで斜めを向いていたのに対し、ソファは正対する形ではなく、部屋に対して直角に置いていたため、座る位置によって、画面までの距離も微妙に違うし、左右のバランスも若干崩れていた。
また、リアスピーカーは、逆の部屋の端に設置していたので、かなり遠く、サラウンド感にかける面があった。
これが新しいレイアウトになると、テレビに対して、ソファを正対する形で置けるので、スピーカーの距離も均等になるし、リアスピーカーの距離も近くなる。
部屋のレイアウト変更は、一人で決める訳にもいかないので、相方に話してみたら、好感触。相方は、うちのテレビの大きさは満足はしていたが、たまに、なぜ薄型ではないのか、なぜこんなでかいものがうちにあるのか、と言っていたのもあったので、薄さを活かしたレイアウトは興味を惹かれたみたい。
コーナーに置かれたリアプロが、ちょっと窓にかかっていたこともあるので、部屋がより明るくなりそうな効果も期待できる。
■録画機能
Z8Xには、タイムシフトという全録機能もついているっぽい。
J7には、通常の録画機能のみ。
録画機能内蔵は、今時の当たり前みたいだが、我が家は、7年前の250GBしかないスゴ録を未だに使っている。そろそろ寿命が来そうな気がしているので、単純に助かる。
全録機能は、今の我が家は録画した番組ですら見切れていないので必要とはいえないが、録画し忘れ、見逃し、ということはたまにあるので、そこが補えると便利かも。
■こころは傾いてきた
65J7は、モデル末期っぽいし、方や65Z8Xは夏に出たばかりで、まだ寿命はありそう。
2020年に、東京でオリンピックが開かれるわけだけど、そこまで7年。
もし4Kネイティブなコンテンツとか、8K(要るのか?)が来ていれば、買い替えても悪くないタイミング。逆にここから、7年間、2Kで過ごすのもちょっとつらいかも
というような感じで、徐々に65Z8Xに傾いてきた。
問題は価格。
見始めたころは50万をちょっと切ったぐらいだったけど、結構な勢いで値段が下がり始めていた。これはいけるかも。
というわけで、価格下がり待ち。
東芝 65Z8X