Bluetoothオーディオトランスミッター/レシーバーを購入 - Tao Tronics TT-BA07

サイレントバイオリンのコントロールボックスを破損してしまったので、使い方を少し変える必要がある。

今までは、

バイオリン - コントロールボックス - ワイヤレスシステム - オーディオインタフェース - Mac - オーディオインターフェース - スピーカーorイヤフォン

と一旦、MacのLogic Pro Xにバイオリンの音を入力する方式をとっていた。

この方法の利点は、バイオリンの音に、Logicでエフェクトをかけたりできる。

遅延がでてしまうのでイヤフォンの場合は有線になってしまうが、スピーカーから、バイオリンの音を出したい場合は、この方法が1番良さそう。

しかし、普段の練習であれば、コントロールボックスに直接イヤフォンを挿せば、Logicのエフェクトはかけられないが、バイオリンの音は聞こえる。コントロールボックスで、一応リバーブ(残響音)だけはかかるので、最低限はある。
もちろん、この方法では、Logicに入っている伴奏の音を聞くことができない。

伴奏やクリック音を聴くには、サイレントバイオリンのコントロールボックスには外部入力があるので、そこにMacの音を入力すればいいが、ここが有線だと、ただでさえケーブルが多いのに、Macとバイオリンが紐で繋がれた状態になってしまう。

あいにく、BOSSのワイアレスシステムは、モノラルにしか対応していないので、Logicなんかの、ステレオ音源を飛ばすのには向いていない。
楽器用低レイテンシーのワイアレスシステムといえば、ゼンハイザーのものもあるのだが、メーカーに問い合わせて見たところ、これもモノラルでしか送れないっぽい。

よく考えてみると、単に伴奏の音を送るだけであれば、レイテンシーにこだわる必要はなく、普通の音楽用のワイアレスシステムでいい。であれば、Bluetoothで送ればいいだけで、トランスミッター側はMacで送れるので、レシーバーだけがあればいい。

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少し探してみた結果、
Tao TronicsのTT-BA07を購入してみた。
条件としては、コントロールボックスに接続するので、まずはある程度小型で、バッテリー駆動ができればいい。
そんな中で、TT-BA07は、給電しながら使えそう、いざというときにはレシーバー側にもなる、という、今回の用途と関係ないところで選んでみた。あとは、日本のサポートもありそうだったのもある。

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箱を開けてみて、小型軽量さはなかなか。

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まぁでも、完全ワイアレスイヤフォンなどがある時代だから、当たり前ではある。
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受信と送信は、切り替え式。

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充電はマイクロUSB。

早速、Macとペアリングして、付属の短いミニプラグでコントロールボックスに接続し、予定通りの用途で使ってみたが、問題なし。
途中、Logicの出力が変になったこともあったが、起動し直したりしているうちに直った。

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クリップがあればよかったが、モビロンバンドでコントロールボックスに括り付けてみた。

一応、マルチペアリングに対応しているみたい(2台だけかな?)なので、Mac以外にも、iPadのGarageBandなどから音を送ったり、メトロノームアプリの音だけを送ったりもできる。

そのうち、もう一台購入して、オーディオシステムのリアスピーカーに音が送れるかも試してみたいところ。


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