結局iPad Pro修理に5万円払う

結局、iPad Proの修理に5万円払ってしまった。

修理するかどうか悩んだわけだが、結論をだすために、「払わないで送り返してもらった」場合を考えてみた。

送り返してもらっても、文鎮状態のiPad Proがあるだけで、何もできない。
ここからの選択肢は、

1.新しい同じiPad Proを買う
2.安いiPadを買う
3.iPad Proまでモデルチェンジまで待って買う

かかるコストと、コスト以外のデメリットは

1. 10万円、デメリット無し
2. 4万円、肝心のSmartKeyboadが使えない
3. 10万円?、3-4ヶ月iPadなし、

1.は、書いただけで、実質的な意味はない。

2.は、修理代で、新しいiPadが買える、と思うのだけど、4万円も払ったのに、使いたいSmartKeyBoardは使えない。その他、ディスプレイが変わることで、Apple Pencilの使い勝手も変わる。

3.の新しいiPad Proは、興味がないわけではないが、個人的には、Face IDよりTouch IDの方が利便性は高いし、iPadの場合は、覗き込む必要のないTouch IDの方が相性がいいと思う。
それ以外の性能は、今のiPad Proで充分満足している。
それに、現行用のアクセサリ類は買い直しかもしれない。

と結局、いずれもコスパが悪い。
特に2.は、有望候補だと思ったが、1万円の差額しかないのに、できなくなることやスペックダウンが激しすぎる。

5万円という修理費は、絶対額としては高いが、引き続きiPad Proを使う、という目的の中では、一番コスパがいいっぽい。

というわけで、泣く泣く修理費をお支払い。

今更だが、振り返ると、AppleCareに入っていた方が良かったのだろうか。

いままで、AppleCareの印象は、保証料が高い割には、保証期間も短い、コスパが悪い。なので、入ろうと思ったことがなかった。

改めて調べてみると、iPad Proの場合、+1万円で、保証期間が1年増える。
今回の場合、落下などの明確な過失や、事故によるものではないと思うので、無償修理の範囲だとすれば、AppleCareに入っていれば、4万円浮いたことになる。

自分は、決して丁寧な性格ではないと思うが、電子機器系で、自分の不注意が原因で修理になった、ということは、確率的には少ない。
今回の修理の原因は、自分がLightning端子の強度を過信、過大評価していたことによるもの。今後は、気をつければいいだけの話しとも言える。高い授業料だったけど。

一方でAppleCareの料金を改めて調べてみて、思ったより安かった。もっと高い、2-3万円するぐらいの印象だったので、今後、Apple製品の購入時には、一応、金額感をチェックしておいた方が良さそう。