バイオリンにフレットシールを貼る

引き続きバイオリンの練習を細々と進めていて、もう10ヶ月は過ぎた。
相変わらずまともに音を出すことすら難しいのだが、日々少しずつでも成長している実感があるので面白い。
鍵盤も、ギターも、ドラムも上手くなった感が、割と早いところで頭打ちになっちゃうんだよな。

最近、たまたま見つけた
バイオリンのページで、フレットシールがおすすめされていた。

普通のバイオリンは、ギターのようにフレットがないので、自分で押さえる場所を覚えて決めないといけないが、これが身につくまでは、ずっと音程のズレた音が出続ける。
自分の場合は、今、10ヶ月目ぐらいだが、ある程度、音程が合っているのは、緩くみて6-7割ぐらいか。

正しい指の位置を覚えようにも、場所がわからないと、耳だけの判断になるので、最初は、マーキングテープで、おおよその位置に印をつける。

慣れてきたら徐々に剥がしていくのだけど、テープも弱粘タイプにしているので、使っているうちも剥がれてしまう。
自分の場合は、一番低い基本の手の位置の時に、小指の位置にくるテープだけを残して練習していた。

ただ、やはりそれ以外の指が正確か、といったら、ずれていることも多く、また貼り直すか、と考えていたところ。

で、このページでどうせ貼るなら、少し高くても、剥がれにくい方がいい、とのことだったので、一度、安いシールを注文しかけたが、すぐキャンセルして、
高めのシールを注文

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実際に来たものは、シール自体が割と厚く、フレットの位置がエンボス加工されていて、触って少し出っ張っており、指の位置がよりわかりやすくなっている。

貼る位置は、ずれていると嫌だな、と思ったのだけど、指板の端っこに合わせたときのフレットの位置が、The MioQ先生の動画の位置とぴったり同じだったので、そこで貼ることにした。



最初は、弦を緩めずに貼ろうと思っていたが、裏面の離型紙が厚めの素材だったので、液晶保護シートのようには貼れないな、と諦め。
弦を緩めると、コマの位置がずれるかもしれないので、養生テープで、いったん固定して、弦を緩め、無事、貼り終わった。

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チューニングし直し、弾いてみたが、確かにわかりやすい。

自分の場合は、さすがに指の位置は、だいたいは覚えて始めているので、常にみながら弾く、ということはない。
だけど、怪しくなった時もあるので、その時に、目を向ければ、ある程度の位置がわかるのは、練習の効率はあがりそう。

一点、小指の位置だけは、まだ使用頻度も低く、怪しいので、上から、今までのように緑のテープを貼って、だいたいの位置がわかるようにしてみた。

シールにしては、高いな、と思ったのだけど、エンボス加工や、材質から考えると、ある程度は妥当な値段かもしれない。


バイオリンフレットシール The Fiddle Fretter バイオリン4/4サイズ用 マークなし