これはイヤフォン?耳をふさがないambieサウンドイヤカフ
仕事中でも、移動中でも、音楽を聴けるときは聴きたい派です。
その場所、状況に応じて、適したスピーカーやイヤフォンを使っていますが、比較的、長い時間を過ごすのに、音楽を流せない場面が、ロードバイクのライドの時です。
最低1時間は走るわけですが、その間は音楽ゼロ、が当たり前です。
でも実は、周りに人がいないときは、ステムにマウントしたiPhoneのスピーカーから、音楽を小さく流すことは、たまーにあります。
運転しながら、という点では、車でも同じ状況ですが、車は密閉空間にできるので、外部に音漏れしないようにできます。
自転車の場合は、スピーカーを使えば音漏れしますし、イヤフォンをつけると、耳が塞がって危険です。
なので、今までは、音楽を聴くこと自体を諦めなくてはいけませんでした。
ですが、耳を塞がず、音漏れも最小限にできるものがあれば、ロングライドでも音楽を楽しむことができるかもしれません。
その解決法になるかもしれないのが、ひとつは骨伝導スピーカー、もうひとつは、ambieサウンドイヤカフです。
そのうちのambieのサウンドイヤカフを購入してみました。
普通のイヤフォンは、たいてい耳の穴に差し込みますが、ambieのものは、イヤカフなので、みみたぶに挟みます。
普通のイヤフォンは、耳の穴をふさいで装着するので、イヤフォンから音を鳴らしていなくても、外部の音は聞こえにくくなります。
ambieの場合は、物理的に耳の穴を塞いでいないので、音を鳴らしていなければ、付けていないのと同じぐらい、他の音は聞こえます。
音を鳴らさない状態では、周囲の音が聞こえにくくならない、という点が、普通のイヤフォンとは大きな違いといえます。
自転車の安全については、周囲の音が聴こえなくなってはいけない、というのが共通認識のようです。
なので、このイヤカフを使って、例えば最小ボリュームで音楽を流した時に、周囲の音が問題なく聞こえるのであれば、ambieを使うことで、音楽ゼロだった場面に、音楽を付け加えることができるので、買った意味がある、ということになります。
最初の有線モデルのambieが発売されたときから、存在は知っていましたが、自転車で音楽を聴くことを考えていなかったので、購入には至っていませんでした。
その完全ワイアレスタイプが、9月に発売されたのをきっかけに、取り回しも簡単そうなので、自転車で音楽を聴ける可能性を試してみようと思ったわけです。
青森から、ゆうパケットで届いたのですが、まず、箱が結構小さいです。
今回、購入したのは、コードが一切ない、完全ワイヤレスタイプ。
内容物は、本体、充電ケース、USB-A-Cのケーブル。
蓋をあけると、ペアリングができます。
4台までのマルチペアリングができるようですが、切り替えは、自動ではできず、接続済の機器を切断してから、繋ぎ直しが必要みたいです。
自分の場合は、自転車用途しか考えていないので、iPhoneとだけ接続して使う予定です。
本体は非常に小さくて軽いです。
玉な部分が2つあるのですが、小さい方が耳たぶの内側、大きい方が外側に来るように挟みます。
大きい方の玉には、ボタンもあって、再生/停止、ボリューム調整、曲飛ばし・戻し、Siri起動が行えます。
ちょっと力が入りますが、人差し指を小さい玉に、親指を大きい玉にあてて、親指で押し込むことができるので、比較的操作しやすいです。
ボタンの割り当ては、専用のアプリで変更できます。
ambieは、普通のイヤフォンではなくて、イヤカフタイプですので、装着は、若干こつが必要です。
まず、片手で装着するのは、難しいです。自分はできません。
ambieを持った逆の手で、耳たぶを押さえて、ambieを上からスライドさせる感じで挟みます。
小さい玉が内側に来るのですが、それが耳の内側のくぼみにあたれば、装着完了。
この状態では、めったなことでは落ちません。頭を振ったぐらいでは、全然大丈夫で、ambieを持って、引っ張らないと取れません。
耳に挟むだけでは、落とすのではないかと思っていましたが、その心配はなさそうです。
装着感ですが、当然、耳の穴に突っ込むわけではないので、他のイヤフォンとはまったく違います。
とても軽いので、つけてない、とまでは行きませんが、負担感や痛みはまったく感じません。
これなら、確かに何時間でも付けていられそう、という気はします。
両方の耳に装着できれば、あとは音を流すだけです。
音質についてですが、雑な言い方をすれば、悪いです。
耳たぶに超小型のスピーカーを設置している状態ですが、耳の穴に差し込まれることによる音的なプラスの効果は、全部捨てているので、仕方ないところ。特に低音は皆無になっています。
でも、決して安い音ではなく、それなりの広がりや、高音の煌めきは感じます。
かすかになっている音楽を楽しめる人であれば、問題ないのではないでしょうか。
少なくとも、自分は、目的の用途としては満足いくものでした。
一番の肝は、ボリューム設定かと思います。
大きな音で鳴らすのであれば、外の音は聞こえなくなるので、そもそもambieを使う意味がなく、AirPodsなどを使えばいいわけです。
小さい音で、どこまで聞こえるかですが、iPhoneの最小ボリュームの場合でも、それなりに音楽がわかるぐらい、歌の歌詞が聞き取れるぐらいに聞こえます。
この状態で、静かな部屋で机を爪でトントン叩いた音は、ちゃんと聞こえるので、おそらく、自転車に載っていても、問題ない程度に外の音は聞こえると思います。
この状態で外にでても、逆に、音楽が聞こえない、という状態になりそうな気がしますが、ロードバイクでの音楽ゼロの状態から抜け出せればいいので、ambieで聞こえないときぐらいに、周りの音がうるさい状態なのであれば、それはむしろ、音楽は聞こえなくて良い、のではないかと思っています。
バッテリーは長持ちのようで、6時間持つそうです。
ケースはコンパクトであったり、取り出しやすく、しまいやすいところはいいのですが、ちょっと、作りが貧弱で、割れたり壊れそうな雰囲気がします。
でも、気になるのは、そこぐらいで、全体としては、結構気に入りました。
まずは、ワンコの散歩などで使ってみて、肝心のロードバイクでも試してみたいと思います。
アンビー サウンドイヤカフ AM-TW01
その場所、状況に応じて、適したスピーカーやイヤフォンを使っていますが、比較的、長い時間を過ごすのに、音楽を流せない場面が、ロードバイクのライドの時です。
最低1時間は走るわけですが、その間は音楽ゼロ、が当たり前です。
でも実は、周りに人がいないときは、ステムにマウントしたiPhoneのスピーカーから、音楽を小さく流すことは、たまーにあります。
運転しながら、という点では、車でも同じ状況ですが、車は密閉空間にできるので、外部に音漏れしないようにできます。
自転車の場合は、スピーカーを使えば音漏れしますし、イヤフォンをつけると、耳が塞がって危険です。
なので、今までは、音楽を聴くこと自体を諦めなくてはいけませんでした。
ですが、耳を塞がず、音漏れも最小限にできるものがあれば、ロングライドでも音楽を楽しむことができるかもしれません。
その解決法になるかもしれないのが、ひとつは骨伝導スピーカー、もうひとつは、ambieサウンドイヤカフです。
そのうちのambieのサウンドイヤカフを購入してみました。
普通のイヤフォンは、たいてい耳の穴に差し込みますが、ambieのものは、イヤカフなので、みみたぶに挟みます。
普通のイヤフォンは、耳の穴をふさいで装着するので、イヤフォンから音を鳴らしていなくても、外部の音は聞こえにくくなります。
ambieの場合は、物理的に耳の穴を塞いでいないので、音を鳴らしていなければ、付けていないのと同じぐらい、他の音は聞こえます。
音を鳴らさない状態では、周囲の音が聞こえにくくならない、という点が、普通のイヤフォンとは大きな違いといえます。
自転車の安全については、周囲の音が聴こえなくなってはいけない、というのが共通認識のようです。
なので、このイヤカフを使って、例えば最小ボリュームで音楽を流した時に、周囲の音が問題なく聞こえるのであれば、ambieを使うことで、音楽ゼロだった場面に、音楽を付け加えることができるので、買った意味がある、ということになります。
最初の有線モデルのambieが発売されたときから、存在は知っていましたが、自転車で音楽を聴くことを考えていなかったので、購入には至っていませんでした。
その完全ワイアレスタイプが、9月に発売されたのをきっかけに、取り回しも簡単そうなので、自転車で音楽を聴ける可能性を試してみようと思ったわけです。
青森から、ゆうパケットで届いたのですが、まず、箱が結構小さいです。
今回、購入したのは、コードが一切ない、完全ワイヤレスタイプ。
内容物は、本体、充電ケース、USB-A-Cのケーブル。
蓋をあけると、ペアリングができます。
4台までのマルチペアリングができるようですが、切り替えは、自動ではできず、接続済の機器を切断してから、繋ぎ直しが必要みたいです。
自分の場合は、自転車用途しか考えていないので、iPhoneとだけ接続して使う予定です。
本体は非常に小さくて軽いです。
玉な部分が2つあるのですが、小さい方が耳たぶの内側、大きい方が外側に来るように挟みます。
大きい方の玉には、ボタンもあって、再生/停止、ボリューム調整、曲飛ばし・戻し、Siri起動が行えます。
ちょっと力が入りますが、人差し指を小さい玉に、親指を大きい玉にあてて、親指で押し込むことができるので、比較的操作しやすいです。
ボタンの割り当ては、専用のアプリで変更できます。
ambieは、普通のイヤフォンではなくて、イヤカフタイプですので、装着は、若干こつが必要です。
まず、片手で装着するのは、難しいです。自分はできません。
ambieを持った逆の手で、耳たぶを押さえて、ambieを上からスライドさせる感じで挟みます。
小さい玉が内側に来るのですが、それが耳の内側のくぼみにあたれば、装着完了。
この状態では、めったなことでは落ちません。頭を振ったぐらいでは、全然大丈夫で、ambieを持って、引っ張らないと取れません。
耳に挟むだけでは、落とすのではないかと思っていましたが、その心配はなさそうです。
装着感ですが、当然、耳の穴に突っ込むわけではないので、他のイヤフォンとはまったく違います。
とても軽いので、つけてない、とまでは行きませんが、負担感や痛みはまったく感じません。
これなら、確かに何時間でも付けていられそう、という気はします。
両方の耳に装着できれば、あとは音を流すだけです。
音質についてですが、雑な言い方をすれば、悪いです。
耳たぶに超小型のスピーカーを設置している状態ですが、耳の穴に差し込まれることによる音的なプラスの効果は、全部捨てているので、仕方ないところ。特に低音は皆無になっています。
でも、決して安い音ではなく、それなりの広がりや、高音の煌めきは感じます。
かすかになっている音楽を楽しめる人であれば、問題ないのではないでしょうか。
少なくとも、自分は、目的の用途としては満足いくものでした。
一番の肝は、ボリューム設定かと思います。
大きな音で鳴らすのであれば、外の音は聞こえなくなるので、そもそもambieを使う意味がなく、AirPodsなどを使えばいいわけです。
小さい音で、どこまで聞こえるかですが、iPhoneの最小ボリュームの場合でも、それなりに音楽がわかるぐらい、歌の歌詞が聞き取れるぐらいに聞こえます。
この状態で、静かな部屋で机を爪でトントン叩いた音は、ちゃんと聞こえるので、おそらく、自転車に載っていても、問題ない程度に外の音は聞こえると思います。
この状態で外にでても、逆に、音楽が聞こえない、という状態になりそうな気がしますが、ロードバイクでの音楽ゼロの状態から抜け出せればいいので、ambieで聞こえないときぐらいに、周りの音がうるさい状態なのであれば、それはむしろ、音楽は聞こえなくて良い、のではないかと思っています。
バッテリーは長持ちのようで、6時間持つそうです。
ケースはコンパクトであったり、取り出しやすく、しまいやすいところはいいのですが、ちょっと、作りが貧弱で、割れたり壊れそうな雰囲気がします。
でも、気になるのは、そこぐらいで、全体としては、結構気に入りました。
まずは、ワンコの散歩などで使ってみて、肝心のロードバイクでも試してみたいと思います。
アンビー サウンドイヤカフ AM-TW01