iPhone 3GS一週間レビュー

iPhone 3GSを買ってから、ちょうど
一週間が過ぎた。

今までの携帯電話に比べて、超快適だったiPhoneが、さらに快適になったことは間違いない。

コンピュータを使い始めて、早30年弱。
昔からコンピュータの速度は速いに越したことはない、と思っていたのだけど、この数年は、もう充分速くなったこともあり、それほど意識することはなかった。

iPhoneも今までの携帯電話でできなかったことが、たくさんできるようになったので、あまり絶対的な速度を気にしなかったのだけど。

しかし3GSは、コンピュータにとってスピードが力であることを思い出させるぐらいにすごかった。

今まで、例えばRSSリーダーなどのアプリ内のブラウザで、ページを開くのを少し躊躇していたのが、全くためらわなくなった。
今まで、Safariで検索をかけるか、ちょっと時間がかかるかもしれないから、やめておこうか、と思っていた場面でも、迷わずさっとその場で検索。

文章を入力するのが、ちょっとめんどいなぁーと思っていた場面でも、サクサク入力できるので、むしろ楽しく。

あらためて振り返ってみると、自分はこういう使い勝手のものが欲しかったんだなぁ、と。

今回、自分が3GSを買った直接の動機は、地磁気センサーへの対応なのだけど、一週間たった今では、このスピードにお金を払ったと考えても差し支えない。

今からiPhoneを使い始める人は、最初からこの感覚で使えるのは、うらやましくもあり、進化を実感できないという意味では、もったいないというか。

3Gを使っていて、3GSに買い替え予定のない人は...。


他の新機能では、結構実用的なのは、ボイスコントロールかな。

昨日、車に乗ったのだけど、iPhone 3GSをケーブルに接続して、音楽を再生しようかな、というとき。
いつもなら、iPhone起動、iPodのアイコンをタップ、プレイリストを選んで、再生ボタンを押す、とやっていたのだけど。
昨日は、ホームボタン長押し、ピポッ、「再生」。
音声ショートカットって感じで、楽だった。


というわけで、この一週間の使用具合では大満足だし、多分これからも、この満足感は続きそう。
コストパフォーマンス、という点ではまた別に。