GoPro Maxの水平維持機能はHEROタイムワープでは使えない
2019/11/23 12:58 カテゴリ:camera & video cam
あいにく、この週末はずっと雨が降っているみたいで、GoPro Maxをロードバイクで試すことはできないみたいだが、外出した時に、少し録画を試してみた。
持ち方は、手持ち、ネックストラップ。
撮影画角は、HEROモード、360度撮影。
撮影モードは、通常ビデオと、タイムワープ。
撮影サイズは、1080pと1440pが選べるが、1440pの録画サイズは、1763x1337の4:3。
まず、手持ちのHEROモードの通常ビデオ。
水平維持が効いていて、横回転方向にはブレがない。
一方で、前後回転方向には、微ブレは補正されるものの、水平維持ほどは効いていない。
ジンバルでいうところの、チルトフォローができるモードのようになっている。
手持の角度が、ちょっと悪かった場合、ずっと下を向いた映像になってしまう。
ロードバイクの場合であれば、ボディマウントすると、立った状態でセットすると、乗車中の前傾姿勢で、下を向いてしまうことになる。
通常の歩き撮影でも、前後方向のブレは出てしまうので、ジンバルに較べると、歩きのガクガクが反映されやすい。
これは、良くも悪くも、HEROシリーズと同じ。HEROモードと言っているので、これでいいといえばいいのだが、ぜひ、ジンバルと同じようにパンフォローモード(チルト方向も維持する)を搭載してほしいところ。
もちろん360度モードにすれば、全方向に維持される、というか、あらゆる回転の意味がなくなるので、このブレの影響もほとんど受けない。
もちろん、HEROモードの撮影ファイルより、扱いが面倒になるので、ケースによって使い分けになるかな。
自分の場合は、ロードバイクの車体マウントであれば、前後方向のセッティングは固定できるので、特に問題ない。逆にボディマウントは、引き続きOsmo Pocketの独壇場ということがわかった。
HEROモードでのタイムワープだが、撮ってみて、あんまり感動しなかった。
なんか、もっとヌルヌル感がでるかと思ったがそうでもない。
あとでわかったのは、タイムワープには、水平維持が適用できないみたい。
映像を確認すると、確かに、水平は維持されていない。撮影時は、水平維持が効いていると思っていたので、あまりその辺を気にせず、ラフに撮影していた。
手持からネックマウントに切り替えた時に、録画画像が上下反転してしまっていた。
ネックマウントは下部を上にして吊り下げる形なので、水平維持が効かないとこうなってしまう。
ロードバイク車載マウントで、タイムワープ撮影を考えていたので、これはちょっと想定外。
まぁ、通常モードで撮影して、早送りをすればほぼ似たような効果なるとは思うが。
アプリで調節できるのかと思ったが、上下反転と、全体的な角度調整ぐらい。
HEROシリーズでは、上下反転は、自動に切り替わるので、この辺は真似してほしい。
まぁ、アップデートで、タイムワープも水平維持に対応してくれることを期待。
同じタイムワープでも、360度撮影にすれば...(以下同文)
ネックマウントでも、タイムワープでない通常撮影であれば、水平維持が効いて、上下にもひっくり返らない。
ネックマウント撮影は、手軽で便利だが、カメラが傾いているのに気づかないと、ずーっと傾いた映像になり続ける、という難点があったので、Maxの通常撮影では、それを気にしなくて良くなったのはよい。
ネックストラップは、前傾しても、重量によって、ぶら下がる形になるので、チェストマウントより、姿勢変化の影響は受けにくい。なので、Maxとの相性はいいかも。
こんな感じで、歩き撮影だが、一通りの撮影方法は試してみた。
まとめると、
HEROモードでの通常撮影は、水平維持もできて、期待通り。
ロードバイク車載は、この方法を使うことになりそう。
これであれば、ネックマウントの相性も良さそう。
HEROモードのタイムワープは、水平維持は効かないので、これは期待外れ。アップデートに期待。
360度撮影は、通常もタイムワープも問題ない撮影ができそう。
GoPro MAX
持ち方は、手持ち、ネックストラップ。
撮影画角は、HEROモード、360度撮影。
撮影モードは、通常ビデオと、タイムワープ。
撮影サイズは、1080pと1440pが選べるが、1440pの録画サイズは、1763x1337の4:3。
まず、手持ちのHEROモードの通常ビデオ。
水平維持が効いていて、横回転方向にはブレがない。
一方で、前後回転方向には、微ブレは補正されるものの、水平維持ほどは効いていない。
ジンバルでいうところの、チルトフォローができるモードのようになっている。
手持の角度が、ちょっと悪かった場合、ずっと下を向いた映像になってしまう。
ロードバイクの場合であれば、ボディマウントすると、立った状態でセットすると、乗車中の前傾姿勢で、下を向いてしまうことになる。
通常の歩き撮影でも、前後方向のブレは出てしまうので、ジンバルに較べると、歩きのガクガクが反映されやすい。
これは、良くも悪くも、HEROシリーズと同じ。HEROモードと言っているので、これでいいといえばいいのだが、ぜひ、ジンバルと同じようにパンフォローモード(チルト方向も維持する)を搭載してほしいところ。
もちろん360度モードにすれば、全方向に維持される、というか、あらゆる回転の意味がなくなるので、このブレの影響もほとんど受けない。
もちろん、HEROモードの撮影ファイルより、扱いが面倒になるので、ケースによって使い分けになるかな。
自分の場合は、ロードバイクの車体マウントであれば、前後方向のセッティングは固定できるので、特に問題ない。逆にボディマウントは、引き続きOsmo Pocketの独壇場ということがわかった。
HEROモードでのタイムワープだが、撮ってみて、あんまり感動しなかった。
なんか、もっとヌルヌル感がでるかと思ったがそうでもない。
あとでわかったのは、タイムワープには、水平維持が適用できないみたい。
映像を確認すると、確かに、水平は維持されていない。撮影時は、水平維持が効いていると思っていたので、あまりその辺を気にせず、ラフに撮影していた。
手持からネックマウントに切り替えた時に、録画画像が上下反転してしまっていた。
ネックマウントは下部を上にして吊り下げる形なので、水平維持が効かないとこうなってしまう。
ロードバイク車載マウントで、タイムワープ撮影を考えていたので、これはちょっと想定外。
まぁ、通常モードで撮影して、早送りをすればほぼ似たような効果なるとは思うが。
アプリで調節できるのかと思ったが、上下反転と、全体的な角度調整ぐらい。
HEROシリーズでは、上下反転は、自動に切り替わるので、この辺は真似してほしい。
まぁ、アップデートで、タイムワープも水平維持に対応してくれることを期待。
同じタイムワープでも、360度撮影にすれば...(以下同文)
ネックマウントでも、タイムワープでない通常撮影であれば、水平維持が効いて、上下にもひっくり返らない。
ネックマウント撮影は、手軽で便利だが、カメラが傾いているのに気づかないと、ずーっと傾いた映像になり続ける、という難点があったので、Maxの通常撮影では、それを気にしなくて良くなったのはよい。
ネックストラップは、前傾しても、重量によって、ぶら下がる形になるので、チェストマウントより、姿勢変化の影響は受けにくい。なので、Maxとの相性はいいかも。
こんな感じで、歩き撮影だが、一通りの撮影方法は試してみた。
まとめると、
HEROモードでの通常撮影は、水平維持もできて、期待通り。
ロードバイク車載は、この方法を使うことになりそう。
これであれば、ネックマウントの相性も良さそう。
HEROモードのタイムワープは、水平維持は効かないので、これは期待外れ。アップデートに期待。
360度撮影は、通常もタイムワープも問題ない撮影ができそう。
GoPro MAX