WWDC2011の感想 - iOS 5 編
2011/06/12 11:45 カテゴリ:iPhone & mobile phone | iPad
続いてiOS 5だけど、ちょっと余談。
さっきの記事は、iPad 2+Pages+Origami Workstation+Apple Wireless Keyboardという組み合わせ(iPadオンリー)で書いていたのだけど、PagesとSafariを切り替えて、情報を確認しながら書くのはちょっと面倒だった。
で、今、ちょうど相方はコドモと外出中なので、相方のiPadを拝借して2画面体制。これで生産性はちょっとあがるはず。
これ机でなくて、ヒザ上。IKEAのヒザ上におくPC用のクッションを使用。
余談終了。
iOS 5
10個のキーフィーチャーの中では、リマインダーというのが面白いかも。
ToDoアプリは、iCalとのシンクを考えて、Appigoのものを使っているが、iPhone/iPad間のシンクがOTA(Over The Air)できないというのが、一番面倒なところ。
といって、有料のクラウドサービスを使うほど、激しくToDo管理をしているわけではないので、そこが悩みどころではあった。
今回、Appleがようやっとテコ入れしてくれたので、ようやく希望通りのものになったかも。
正直、ToDoなんて基本的なところをなんで今までおざなりにしていたのか、という気もしないではないが、おそらくToDoをまともにやろうとすると、サーバー的なものが必要、という結論があって、iCloudを用意できるまでは放置せざるを得なかったんだろう。
リマインダー自体は、基本的なところはもちろん、共有もできるみたいだし、ロック画面にも表示できるとこはいい。
それと、場所に紐づいたロケーションリマインダー。ついちょっと前に、Locationaizerという場所リマインダーのアプリを買ったところだし、iPhoneの出たての頃でもiNapというアプリを持っていた。
ロケーションリマインダーは、そういうものをもっとToDoと積極的に繋げたものっぽいので、便利な使い方ができそう。
リマインダー以外で言うと...
iMessageは、iPadでSMSを返したいな、と思うときもあるので、これはいい。
Newsstandは、まあ供給される雑誌次第か。日本だと、マガストア、ビューン、産経新聞なんかがあるので、今更これに乗るのか、
というのがありそう。
Twitter統合は、いい気もするが、そこまで必要か、という気もしないでもない。
カメラの機能アップは双手を挙げて歓迎。とにかく、純正アプリは、なかなか開かないことがあるので。
ボリュームボタンによるシャッターもいい。タッチパネルでのシャッターは、ズレることがあって、撮りたいときに撮れていないということがあったし。
写真の編集は、まああればいいのかな?PhotoGeneなんかの、出番が少なくなるぐらいか。
Safariのリーダー機能は、意外といいかもしれない。
Mac用のSafariに同様の機能があるが、もはやMacで長文の記事を読む機会自体が少ないので、イマイチ活用していなかった。
リーダー機能は、iPadやiPhoneでこそ真価を発揮しそう。
後で読む系は、一応、Instapaperを使っているが、ほとんど備忘録ぐらいにしか使っていない。今、そこでその場で読める/読みたいからこそ、iPhoneとかiPad、WiMAXを投入しているわけで、なぜ後回しにするのか、個人的にはようわからん。
パフォーマンスアップ、タブ切替は単純に歓迎。
PC Freeは、スゴイことではある。
Appleが10年間続けてきたデジタルハブ構想の中心からMacを外すと明言したわけだし。
このPC Freeを現実的に実現するために、iOSとiOSデバイスは地道に熟成を続けてきたと言っても過言ではないと思う。
だけど、個人的には、シンク作業そのものは、それほど面倒に感じていたわけでもないので、PC Freeになったからと言って、日々の生活はほとんど変わらないだろうなぁ、と。
むしろ、非力なiOSデバイスで、大容量ファイルをダウンロードしてアップデートするよりも、今まで通り、Macにドバッと落として、ガッと一気にアップデートした方が早そうな気すらする。
その辺は、登場してみないとわからないけど。
むしろWi-Fiシンクが可能になったことがうれしい。
今まで、一応Macの前にiPadやら、iPhoneを持っていって、わざわざブチっとUSBケーブルを刺していたいたが、これからはいつもの充電場所である寝室で寝る前に、勝手にやっておいてくれるのだから。
iPadのマルチタスキングジェスチャーは、最初は要らないかな、と思ったのだけど、先ほどのように、一台のiPadで、SafariとPagesを行ったりきたりするときには、最高に便利だろうな。
なんでiPadだけ、というのもあるかもしれないけど、これはやっぱり、Appleにとって、iPhoneはあくまで呼び水というか行きがけの駄賃で、iPadこそがポストPCの本命だということを意味しているのかもしれない。(まぁ単純に、画面の大きさの問題だろうけど。)
最後のiPad 2のAirPlayミラーリング。
これ、さらっと紹介された感だけど、結構スゴイことのような気がするんだけど。
RealRacing 2 HDが、AirPlayミラーリングにいち早く対応を表明していたけど、ということは、遅延が結構少ないということを意味しているのかもしれない。
Apple TVが第二世代になったときに、AppleTVにもAppStoreを入れるのか、という議論があったけど、このAirPlayミラーリングができるようになったことで、Appleのテレビ向けの施策は、ほぼ決まったようにも思う。
テレビ側には、簡便な接続インターフェース(Apple TV)か、内臓で、あくまで頭と操作は、iPhone/iPadから、というスタイルではないか。
テレビだけのことを考えれば、頭(メイン処理チップ)は手元でも、テレビのどちらにあってもいいのだろうけど、操作と近い方がいろいろと有利だし、手元機器は、 テレビと離れた場所でもユーザーに同行しているわけだから、より嗜好やデータを蓄積しているわけだから、ユーザーにとっては、手元機器をベースにし、テレビはあくまで表示デバイスでしかない、とする方が理にかなっている。
というわけで、ゲームコンソールや、STB、レコーダーなんかのテレビ接続型機器の未来は相当暗そうだなぁ。汎用機が専用機を駆逐していく戦いがここでも、か。
さっきの記事は、iPad 2+Pages+Origami Workstation+Apple Wireless Keyboardという組み合わせ(iPadオンリー)で書いていたのだけど、PagesとSafariを切り替えて、情報を確認しながら書くのはちょっと面倒だった。
で、今、ちょうど相方はコドモと外出中なので、相方のiPadを拝借して2画面体制。これで生産性はちょっとあがるはず。
これ机でなくて、ヒザ上。IKEAのヒザ上におくPC用のクッションを使用。
余談終了。
iOS 5
10個のキーフィーチャーの中では、リマインダーというのが面白いかも。
ToDoアプリは、iCalとのシンクを考えて、Appigoのものを使っているが、iPhone/iPad間のシンクがOTA(Over The Air)できないというのが、一番面倒なところ。
といって、有料のクラウドサービスを使うほど、激しくToDo管理をしているわけではないので、そこが悩みどころではあった。
今回、Appleがようやっとテコ入れしてくれたので、ようやく希望通りのものになったかも。
正直、ToDoなんて基本的なところをなんで今までおざなりにしていたのか、という気もしないではないが、おそらくToDoをまともにやろうとすると、サーバー的なものが必要、という結論があって、iCloudを用意できるまでは放置せざるを得なかったんだろう。
リマインダー自体は、基本的なところはもちろん、共有もできるみたいだし、ロック画面にも表示できるとこはいい。
それと、場所に紐づいたロケーションリマインダー。ついちょっと前に、Locationaizerという場所リマインダーのアプリを買ったところだし、iPhoneの出たての頃でもiNapというアプリを持っていた。
ロケーションリマインダーは、そういうものをもっとToDoと積極的に繋げたものっぽいので、便利な使い方ができそう。
リマインダー以外で言うと...
iMessageは、iPadでSMSを返したいな、と思うときもあるので、これはいい。
Newsstandは、まあ供給される雑誌次第か。日本だと、マガストア、ビューン、産経新聞なんかがあるので、今更これに乗るのか、
というのがありそう。
Twitter統合は、いい気もするが、そこまで必要か、という気もしないでもない。
カメラの機能アップは双手を挙げて歓迎。とにかく、純正アプリは、なかなか開かないことがあるので。
ボリュームボタンによるシャッターもいい。タッチパネルでのシャッターは、ズレることがあって、撮りたいときに撮れていないということがあったし。
写真の編集は、まああればいいのかな?PhotoGeneなんかの、出番が少なくなるぐらいか。
Safariのリーダー機能は、意外といいかもしれない。
Mac用のSafariに同様の機能があるが、もはやMacで長文の記事を読む機会自体が少ないので、イマイチ活用していなかった。
リーダー機能は、iPadやiPhoneでこそ真価を発揮しそう。
後で読む系は、一応、Instapaperを使っているが、ほとんど備忘録ぐらいにしか使っていない。今、そこでその場で読める/読みたいからこそ、iPhoneとかiPad、WiMAXを投入しているわけで、なぜ後回しにするのか、個人的にはようわからん。
パフォーマンスアップ、タブ切替は単純に歓迎。
PC Freeは、スゴイことではある。
Appleが10年間続けてきたデジタルハブ構想の中心からMacを外すと明言したわけだし。
このPC Freeを現実的に実現するために、iOSとiOSデバイスは地道に熟成を続けてきたと言っても過言ではないと思う。
だけど、個人的には、シンク作業そのものは、それほど面倒に感じていたわけでもないので、PC Freeになったからと言って、日々の生活はほとんど変わらないだろうなぁ、と。
むしろ、非力なiOSデバイスで、大容量ファイルをダウンロードしてアップデートするよりも、今まで通り、Macにドバッと落として、ガッと一気にアップデートした方が早そうな気すらする。
その辺は、登場してみないとわからないけど。
むしろWi-Fiシンクが可能になったことがうれしい。
今まで、一応Macの前にiPadやら、iPhoneを持っていって、わざわざブチっとUSBケーブルを刺していたいたが、これからはいつもの充電場所である寝室で寝る前に、勝手にやっておいてくれるのだから。
iPadのマルチタスキングジェスチャーは、最初は要らないかな、と思ったのだけど、先ほどのように、一台のiPadで、SafariとPagesを行ったりきたりするときには、最高に便利だろうな。
なんでiPadだけ、というのもあるかもしれないけど、これはやっぱり、Appleにとって、iPhoneはあくまで呼び水というか行きがけの駄賃で、iPadこそがポストPCの本命だということを意味しているのかもしれない。(まぁ単純に、画面の大きさの問題だろうけど。)
最後のiPad 2のAirPlayミラーリング。
これ、さらっと紹介された感だけど、結構スゴイことのような気がするんだけど。
RealRacing 2 HDが、AirPlayミラーリングにいち早く対応を表明していたけど、ということは、遅延が結構少ないということを意味しているのかもしれない。
Apple TVが第二世代になったときに、AppleTVにもAppStoreを入れるのか、という議論があったけど、このAirPlayミラーリングができるようになったことで、Appleのテレビ向けの施策は、ほぼ決まったようにも思う。
テレビ側には、簡便な接続インターフェース(Apple TV)か、内臓で、あくまで頭と操作は、iPhone/iPadから、というスタイルではないか。
テレビだけのことを考えれば、頭(メイン処理チップ)は手元でも、テレビのどちらにあってもいいのだろうけど、操作と近い方がいろいろと有利だし、手元機器は、 テレビと離れた場所でもユーザーに同行しているわけだから、より嗜好やデータを蓄積しているわけだから、ユーザーにとっては、手元機器をベースにし、テレビはあくまで表示デバイスでしかない、とする方が理にかなっている。
というわけで、ゲームコンソールや、STB、レコーダーなんかのテレビ接続型機器の未来は相当暗そうだなぁ。汎用機が専用機を駆逐していく戦いがここでも、か。