iPhoneアプリ:地図もテキストもPDFも一本でApple TVへ - TVOut Genie

ちょいと前にiPhoneで表示しているウェブページをApple TVのAirPlayを通じて、テレビ画面に表示させる「Web Browser for Apple TV」というのが話題になっていた。

ご多分にもれず、すぐにダウンロードして試してみたのだけど、すぐに落ちたり、表示されなかったりしたので、紹介するのもどうかな、と。
さっきちょっと時間があったので、バックグラウンドで動いているアプリを全部消して、再度試してみたところ、まあまあうまく行ったので、これは紹介しようかな、と思っていたところ。

似たようなアプリとして、「
TVOut Genie」というのがあるではないか。
Web Browser for Apple TV」との違いをみると。

  • ユニバーサルアプリで、iPadにも対応
  • Apple TVだけでなく、ケーブル経由の出力にも対応
  • ウェブページだけでなく、地図、テキストエディタ、写真、リアルタイムなカメラ映像、各種ドキュメント(Office、iWork、PDFなど)も出力可能

とこんなにも違いがあった。しかも値段は、ちょっとしか変わらない。
もはや「Web Browser for Apple TV」は、はっきりと買わない方がいい、と言ってもいいぐらい。

「TVOut Genie」の方は、プロジェクター出力やテレビ出力をする人にとっては、必携アプリと言ってもいいのではないか。

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起動するとこんな感じ。ケーブル接続の場合。

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Apple TVがあると、こんな感じ。

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まず、これがウェブブラウザを横置きにして、AirPlay経由でワイアレス表示。

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縦置きだとこんな感じ。



動作の様子はこんな感じ。リアルタイムではないけど、まあまあの早さ。


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ケーブル接続をして、テキストエディタを表示してみた。
文字の拡大とメール送信はできる。保存は出来ないのは注意。

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これは地図。
地図画面を表示しながら、家族で、お出かけや外出の予定を立てたり、外出先の検索結果を検討するのは楽しそう。


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PDF出力。縦方向にしかスクロールできないので、電子書籍を読むようにはいかない。

iPad 2でミラーリング出力ができるようになったので、以前ほど、ケーブル出力対応のアプリを血眼になって探さなくてもよくなった。
しかし以前調べた所では、まともにテキストエディタを出力できるアプリが皆無だったので、テキストエディタの出力機能だけでも価値がある。

例えば、議事録入力画面をプロジェクタで共有ながら会議を進めたい時、iPhone4とBluetoothキーボード、このアプリ、ケーブルがあれば、ノートPCがなくても簡易的に実現できる。

また、iPad 2でも、ブラウザや地図などは、AirPlayでワイアレス出力が出来るわけではないので有用なはず。

意外と面白いのは、カメラからのライブ表示。iPhoneや、iPadを簡易ワイアレスモニタにできる。音声は飛ばないけど。



TVOut Genie!

Apple Apple TV MC572J/A