小型プロジェクターXGIMI Mogo Proを買ってみた
2021/05/09 13:11 カテゴリ:audio & visual
我が家でプロジェクターといえば、Optoma PK301という小型プロジェクターがあったのだが、2011年の購入で、さすがにもう動かなくなってしまっていた。
家でプロジェクターといえば、大画面を楽しむため、ということになるが、我が家はテレビのサイズがそこそこあるので、どうしても必要、というわけでもない。
ただ、この間の超PayPay祭で、安く買えそうなチャンスがあったので、買ってみた。
機種は、ちょっと前から注目していた、XGIMIというメーカーのMogo Pro。
フルHDで、300ANSIルーメンと大きさの割に明るめ、というのがポイント。
(ANSIルーメンは、投影された光量。つまり結果の明るさ。もっと値の大きいルーメンは、発した光量を表している。ただ、ANSIルーメンでもANSIという表記が省かれている場合もあるらしい。ややこしい。)
他にも、台形補正、バッテリー駆動、オートフォーカスなどプロジェクターにあると便利な機能もあり、AndroidTV内蔵という特徴がある。
プロジェクター単体で、なにも繋げなくても、YouTubeとかはそのまま見られる。
購入価格は、ポイント還元などで、実質5万円ぐらいかな。
到着。
コンパクトではあるが、当然ピコプロジェクターと呼ばれるものと比べると、かなり大きい。
重量もほぼ1kgなので、ずっしりしている。
ポータブルではあるが、持ち手があったり、持ちやすいデザイン、というわけではない。むしろ角がなくて落としそうなので、持ち運ぶときには気をつける必要がありそう。
リモコンは細くて、軽い。赤外線かと思っていたが、今、公式サイトをみていたら、Bluetoothリモコンらしい。
そういえば、最初に使うときに、ペアリングの作業があったな。
使ってみた感じも、レスポンスもいいし、必要なボタン数も割と必要不可欠な数に収まっていて、使い勝手はよい。
マニュアルみて、気づいたけど、底面のスイッチを切り替えると、ボリュームボタンで、フォーカスを手動調整できるらしい。
本体の方をみると、ボタン類は、電源、ボリュームと再生ぐらい。
ポートは、オーディオ、HDMI、USB、電源。
USBは、何に使うのか。(メモリ内蔵の動画や、静止画だろうな)
電源は、USB-Cとかではなくて、よくある専用の電源アダプタ。わりとでかい。
気になる画質。
プロジェクタの画質は、部屋の明るさ、画面サイズ、投影されるもの(スクリーンかどうかとか)によっても変わるので、評価としては、少し難しいところがある。
解像度、色、明るさとしても、真っ暗な状態でスクリーンに写した状態では、プロジェクターとしてはなかなかいい。
解像度は確かにフルHD。Macで、ブラウザを表示させてみても、文字などもある程度表示される。
一番気になるところでは、明るい状態で、どこまで使えるのか。
これも投影面の距離、画像の大きさで変わってくるが、50インチ以上、ある程度の大画面だと、日中の部屋の中だと、ちょっと厳しい。
写っているのがわからないわけではないが、何かを鑑賞するという用途には向いていない。
逆に、それ以外の場面、真っ暗な時はもちろん、夕方以降、夜の通常の灯りの状況、などであれば、それなりに使える。
まぁ、小型プロジェクタでこの価格帯なので、ここはこんなものだろう。
使い勝手については、結構いい。
Android TVが内蔵されていて、WiFi、スピーカーを内蔵しているので、単体である程度のことはできる。
AirScreenというAirPlayアプリを使うことで、iPhone、iPad、Macなどから映像を飛ばすこともできる。
バッテリも内蔵なので、短時間であれば、本体だけをポンと置いて使い始めることができる。
オートフォーカス機能があるので、ピント合わせをしてくれるのもいい。
台形補正も自動だと良かったが、これは上位機種MoGoPlusの機能。
レビューで、あまりちゃんと補正されない、とあったので、手動で、いいか、と思ってしまったんだよな。1.5万円ぐらい高いので、まぁ、いいかと思って、手動にしたんだけど、いまだにちょっと悩む。
音質については、ハーマンカードン製のスピーカー内蔵、ということだが、確かに、この小ささの割には良い。
中高域が、しっかりしているが、低域がなさすぎて、バランスとか、迫力とかいうのは、ちょっと物足りない。高音質という表現は使えないかな。
音楽とか、映画は、ちょっと使えない感じだけど、ゲームなんかには、問題ないか。
一方で、Bluetooth機能も内蔵されていて、Bluetoothイヤフォンも接続できる。プロジェクタ自体のファンの音もあるので、スピーカー自体の音の悪さもあるので、Bluetoothイヤフォンを接続して使うのが、一番いいのではないかと思う。
とまぁ、こんな感じだけど、画質が割といい、単体で使える、という点では、なかなかいい商品ではあるとは思う。
あくまでユーティリティ的な商品なので、テレビやディスプレイ代わりに、とか、本格的に、とかは求めない方がいい。
そう考えると、コスパはあまり高くないかもしれない。
自分もバチっとした使い方を見つけて、常用したいところだけど、いまいち、まだ、それが見つけられていない。
XGIMI MOGO Pro
家でプロジェクターといえば、大画面を楽しむため、ということになるが、我が家はテレビのサイズがそこそこあるので、どうしても必要、というわけでもない。
ただ、この間の超PayPay祭で、安く買えそうなチャンスがあったので、買ってみた。
機種は、ちょっと前から注目していた、XGIMIというメーカーのMogo Pro。
フルHDで、300ANSIルーメンと大きさの割に明るめ、というのがポイント。
(ANSIルーメンは、投影された光量。つまり結果の明るさ。もっと値の大きいルーメンは、発した光量を表している。ただ、ANSIルーメンでもANSIという表記が省かれている場合もあるらしい。ややこしい。)
他にも、台形補正、バッテリー駆動、オートフォーカスなどプロジェクターにあると便利な機能もあり、AndroidTV内蔵という特徴がある。
プロジェクター単体で、なにも繋げなくても、YouTubeとかはそのまま見られる。
購入価格は、ポイント還元などで、実質5万円ぐらいかな。
到着。
コンパクトではあるが、当然ピコプロジェクターと呼ばれるものと比べると、かなり大きい。
重量もほぼ1kgなので、ずっしりしている。
ポータブルではあるが、持ち手があったり、持ちやすいデザイン、というわけではない。むしろ角がなくて落としそうなので、持ち運ぶときには気をつける必要がありそう。
リモコンは細くて、軽い。赤外線かと思っていたが、今、公式サイトをみていたら、Bluetoothリモコンらしい。
そういえば、最初に使うときに、ペアリングの作業があったな。
使ってみた感じも、レスポンスもいいし、必要なボタン数も割と必要不可欠な数に収まっていて、使い勝手はよい。
マニュアルみて、気づいたけど、底面のスイッチを切り替えると、ボリュームボタンで、フォーカスを手動調整できるらしい。
本体の方をみると、ボタン類は、電源、ボリュームと再生ぐらい。
ポートは、オーディオ、HDMI、USB、電源。
USBは、何に使うのか。(メモリ内蔵の動画や、静止画だろうな)
電源は、USB-Cとかではなくて、よくある専用の電源アダプタ。わりとでかい。
気になる画質。
プロジェクタの画質は、部屋の明るさ、画面サイズ、投影されるもの(スクリーンかどうかとか)によっても変わるので、評価としては、少し難しいところがある。
解像度、色、明るさとしても、真っ暗な状態でスクリーンに写した状態では、プロジェクターとしてはなかなかいい。
解像度は確かにフルHD。Macで、ブラウザを表示させてみても、文字などもある程度表示される。
一番気になるところでは、明るい状態で、どこまで使えるのか。
これも投影面の距離、画像の大きさで変わってくるが、50インチ以上、ある程度の大画面だと、日中の部屋の中だと、ちょっと厳しい。
写っているのがわからないわけではないが、何かを鑑賞するという用途には向いていない。
逆に、それ以外の場面、真っ暗な時はもちろん、夕方以降、夜の通常の灯りの状況、などであれば、それなりに使える。
まぁ、小型プロジェクタでこの価格帯なので、ここはこんなものだろう。
使い勝手については、結構いい。
Android TVが内蔵されていて、WiFi、スピーカーを内蔵しているので、単体である程度のことはできる。
AirScreenというAirPlayアプリを使うことで、iPhone、iPad、Macなどから映像を飛ばすこともできる。
バッテリも内蔵なので、短時間であれば、本体だけをポンと置いて使い始めることができる。
オートフォーカス機能があるので、ピント合わせをしてくれるのもいい。
台形補正も自動だと良かったが、これは上位機種MoGoPlusの機能。
レビューで、あまりちゃんと補正されない、とあったので、手動で、いいか、と思ってしまったんだよな。1.5万円ぐらい高いので、まぁ、いいかと思って、手動にしたんだけど、いまだにちょっと悩む。
音質については、ハーマンカードン製のスピーカー内蔵、ということだが、確かに、この小ささの割には良い。
中高域が、しっかりしているが、低域がなさすぎて、バランスとか、迫力とかいうのは、ちょっと物足りない。高音質という表現は使えないかな。
音楽とか、映画は、ちょっと使えない感じだけど、ゲームなんかには、問題ないか。
一方で、Bluetooth機能も内蔵されていて、Bluetoothイヤフォンも接続できる。プロジェクタ自体のファンの音もあるので、スピーカー自体の音の悪さもあるので、Bluetoothイヤフォンを接続して使うのが、一番いいのではないかと思う。
とまぁ、こんな感じだけど、画質が割といい、単体で使える、という点では、なかなかいい商品ではあるとは思う。
あくまでユーティリティ的な商品なので、テレビやディスプレイ代わりに、とか、本格的に、とかは求めない方がいい。
そう考えると、コスパはあまり高くないかもしれない。
自分もバチっとした使い方を見つけて、常用したいところだけど、いまいち、まだ、それが見つけられていない。
XGIMI MOGO Pro