これはいい! iPad Proでビデオ編集 - LumaFusion

iPad Pro 10.5をしばらく使った感想記事でも書こうと思っていたが、その前に、iPad Proの使い方で、これはいい、と思うものが出てきた。

最近、アクションカムや、ジンバル、ドローンなんかで、よく遊んでいるが、動画を撮影する機会が多くなっている。
でも、動画は撮りっぱなしになって、放置、ということが多い。

自分の場合は、iMacで、Final Cut Pro Xで編集するが、編集するまでに、読み込みやら、トランスコードなど、準備に時間もかかる上に、自宅にいる時間が多いわけではない。また、趣味の範囲なので、集中力が続く時間も限られている。

一方、iPad Pro。一昔前なら、チップも容量も非力で、動画編集なんて、となっていたが、いまやハイパワーになって、ストレージも256GBあるし、数時間録画したSDカードを何枚も読み込むこともできる。

ネックは編集アプリ。家族用の簡単なカット編集で、テロップも入れないのであれば、iMovieでいける。
しかし、ブログやYouTube用に、テロップぐらい入れておくか、となると、途端に難しくなる。

LumaFusion_icon

それを解決してくれたのが、
LumaFusionという有料アプリ

全然レビューも付いていなかったが、画面キャプチャをみて、やりたいことができそう、と思い購入してみたら、当たりだった。
勢いで、2本動画を編集して、YouTubeにアップまで、iPad Proだけで、できてしまった。



それも編集したのは、家ではなく、通勤電車の中。iPad Pro10.5なら、片手で保持して、逆の手で操作もできるので、余裕で電車で動画を編集できる。
時間の有効活用も甚だしい。

動画、音声は3レイヤーまで、ピクチャーインピクチャーも、テロップ付けも、簡単にできる。直感的かどうかはわからないが、Final Cut Pro Xが使えるぐらいなら、大体の機能は、割とすぐに探せる。
自分は、あまり使わないと思うが、キーフレームを使ったアニメーションもできる。

安定性も割と高く、特にフリーズや、落ちる、という現象にも遭遇していない。
アクションカムを読み込んだ動画をプレビューできない、ということがあったが、編集領域に持ってくると、普通に編集できたので、致命的ではない。

PCと同等、というだけでなく、フィルムストリップを指でダイレクトに操作できるので、切る、送る、繋げる、というような作業は、ダイレクトにできる。

iPadは、Proになっても、PCの代わりにならない、と言われていたりするが、正直、LumaFusionのおかげで、PCの代わりどころか、超えたな、と思うことはできた。

あ、別に新しい機能などがある、といっているわけではなく、基本的な機能、軽量性、ダイレクトな操作の組み合わせが、PCと同等以上のものがある、ということなので。


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