REGZA 65Z8Xを4Kコンテンツ対応にする
2015/12/13 11:46 カテゴリ:audio & visual
我が家のテレビREGZA 65Z8Xに、4Kグラフィックアダプタ経由でiMacを接続することで、初めて4Kを活用することができたばかりだけど、もうひとつ、4Kを活用する方法がある。
この間、買うつもりがなかったFireTVを購入したのは、4K出力ができる機器だから、というのがあった。しかし、FireTVで4Kコンテンツを見るためには、テレビ側がHDCP2.2という規格に対応していないといけない。
「4K TVで4K放送を見るために必要な「HDCP 2.2」とは? 各社対応まとめ」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20140619_653776.html
うちのREGZA 65Z8Xは、HDCP2.2には対応していなかったが、基板交換で対応にすることができる。
当初、この基盤交換は、無償で交換できたのだが、特に4Kコンテンツを視聴できるという見通しもなかったので、手続きをせずにいた。
それが、自分がFireTVを買ったことで、急に自分の中の4K熱が高まったので、この秋に東芝に問い合わせてみたら、いつの間にか無償交換の期間は過ぎていて、今は、有償交換となったらしい。しかも、交換自体ができる期間もずっと続くわけではなく、来年の春まで。
「レグザZ8Xシリーズ」をHDCP2.2対応にするための有償アップグレードサービス開始について
https://www.toshiba.co.jp/regza/newsreport/20150615.html
有償の額がお安くはないので、交換するかちょっと迷ったが、少なくともあと4〜5年はこのテレビを使い続けるつもり。その間、4Kコンテンツ視聴の可能性がゼロになるよりはいいかな、と、交換することにした。
すでに、基板交換は終わったのだけど、ここまでは結構、紆余曲折。
長々、書いてもしょうがないので、要約するとこんな感じ。
これから交換しようとする人がいれば、
なんで、MACアドレスにこだわるのか、確認しているオペレーターは全然よくわかっていなかったみたいだけど、調べてみると、機器固有のMACアドレスを著作権保護の暗号のキーにしているみたいで、交換する基盤になにかあらかじめ操作をするのかもしれない。
自分の場合、電話のオペレーターが、絶対に画面のMACアドレスをみないと受け付けしないと言うので、一旦、電話を切って、上に書いたネットのサポート経由で写真を送って、受け付けてもらった。
基板交換自体は、色々な確認作業を含めて1時間ぐらい。30cm四方ぐらいのメイン基板全体を交換するみたい。
個別の番組録画は、そのまま再生できたが、これはできなくなることもあるそう。タイムシフトは、全部視聴できなくなり、設定も全部やり直し。
有線LANのMACアドレスは変わっていたが、無線LANはそのままだった。
HDCP2.2対応になるのは、ポート4だけ。元々、ここをFireTVに割り当てていたので、問題ない。
ちゃんと4K入力がされているのか、どう確認すればいいのかすぐに分からなかったが、以下がポイント。
FireTV の設定メニューのディスプレイのところで、自動が表示されていれば、まずはOK。
入力ポートがHDCP2.2に対応していないと、ここの表示が対応していない、という表示になる。
次に、実際に4Kコンテンツが表示されるかだが、回線速度が遅いと4K表示にならないこともある。うちは、光回線で大分速いはずだが、FireTVは、古いAirMacExtremeに無線LANで接続しているので、ちょっと心配。
また、テストに使う4Kコンテンツも、予告編と本編みたいな構成になっているものは、本編を選んだ方がわかりやすい。
結果的には、無線LANでの接続でも4Kコンテンツを表示できた。
4Kコンテンツの価値が感じられるか、ということについては、コンテンツやシーンにかなり寄るところがあるが、それがわかるシーンでは、確かに大きな違いがある。
NetflixとAmazonプライムビデオの4Kコンテンツを見ることができるが、4Kコンテンツ(UHD)は、まだ10種類ぐらいしかない。
正直、このコンテンツを見るためだけでは、基板交換をする意味はないと思う。
Macで、4Kのビデオファイルを作り、Amazonクラウドにアップロードして、FireTVで4K視聴できるか試してみたが、だめだった。オリジナルのビデオは4K表示はできないっぽい。
というわけで、なんとか4Kのコンテンツも視聴できるようになったが、Netflixなどではコンテンツが少なすぎて、ほぼ無意味。
最初に書いたように、今後、見たいものが出てきたときに、見られるようにするための準備、かな。
この間、買うつもりがなかったFireTVを購入したのは、4K出力ができる機器だから、というのがあった。しかし、FireTVで4Kコンテンツを見るためには、テレビ側がHDCP2.2という規格に対応していないといけない。
「4K TVで4K放送を見るために必要な「HDCP 2.2」とは? 各社対応まとめ」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20140619_653776.html
うちのREGZA 65Z8Xは、HDCP2.2には対応していなかったが、基板交換で対応にすることができる。
当初、この基盤交換は、無償で交換できたのだが、特に4Kコンテンツを視聴できるという見通しもなかったので、手続きをせずにいた。
それが、自分がFireTVを買ったことで、急に自分の中の4K熱が高まったので、この秋に東芝に問い合わせてみたら、いつの間にか無償交換の期間は過ぎていて、今は、有償交換となったらしい。しかも、交換自体ができる期間もずっと続くわけではなく、来年の春まで。
「レグザZ8Xシリーズ」をHDCP2.2対応にするための有償アップグレードサービス開始について
https://www.toshiba.co.jp/regza/newsreport/20150615.html
有償の額がお安くはないので、交換するかちょっと迷ったが、少なくともあと4〜5年はこのテレビを使い続けるつもり。その間、4Kコンテンツ視聴の可能性がゼロになるよりはいいかな、と、交換することにした。
すでに、基板交換は終わったのだけど、ここまでは結構、紆余曲折。
- ウェブで申し込んだのに、必ず電話で確認がある。しかも、仕事で出れない時間帯に電話をかけてくる。
- しかも、出先では確認できないような情報を電話で確認しようとする。
- 当初、基板の在庫を確保するのに3ヶ月かかると言っていたが、実際には、すぐに手配できた。来年2月ぐらいか、とのんびり構えるつもりが、今週交換に行きます、と慌ただしい展開に。
- 65Z8Xと伝えたのに、58Z8Xの基板を持ってきて、付け替えてから気づく。結局、翌週に再交換。
長々、書いてもしょうがないので、要約するとこんな感じ。
これから交換しようとする人がいれば、
- ウェブの窓口と、電話のサポート担当と確認は、一応、繋がっているみたいなので、ウェブの窓口との接点は確保しておいた方がいい。
- ウェブで入力したにもかかわらず、製造番号とMACアドレスを電話で確認しようとする。MACアドレスは、背面に貼られているものではダメで、画面の設定メニューから表示したものしか受け付けないので、出先で電話を受ける人は、あらかじめ写真に撮っておくとよい。
なんで、MACアドレスにこだわるのか、確認しているオペレーターは全然よくわかっていなかったみたいだけど、調べてみると、機器固有のMACアドレスを著作権保護の暗号のキーにしているみたいで、交換する基盤になにかあらかじめ操作をするのかもしれない。
自分の場合、電話のオペレーターが、絶対に画面のMACアドレスをみないと受け付けしないと言うので、一旦、電話を切って、上に書いたネットのサポート経由で写真を送って、受け付けてもらった。
基板交換自体は、色々な確認作業を含めて1時間ぐらい。30cm四方ぐらいのメイン基板全体を交換するみたい。
個別の番組録画は、そのまま再生できたが、これはできなくなることもあるそう。タイムシフトは、全部視聴できなくなり、設定も全部やり直し。
有線LANのMACアドレスは変わっていたが、無線LANはそのままだった。
HDCP2.2対応になるのは、ポート4だけ。元々、ここをFireTVに割り当てていたので、問題ない。
ちゃんと4K入力がされているのか、どう確認すればいいのかすぐに分からなかったが、以下がポイント。
FireTV の設定メニューのディスプレイのところで、自動が表示されていれば、まずはOK。
入力ポートがHDCP2.2に対応していないと、ここの表示が対応していない、という表示になる。
次に、実際に4Kコンテンツが表示されるかだが、回線速度が遅いと4K表示にならないこともある。うちは、光回線で大分速いはずだが、FireTVは、古いAirMacExtremeに無線LANで接続しているので、ちょっと心配。
また、テストに使う4Kコンテンツも、予告編と本編みたいな構成になっているものは、本編を選んだ方がわかりやすい。
結果的には、無線LANでの接続でも4Kコンテンツを表示できた。
4Kコンテンツの価値が感じられるか、ということについては、コンテンツやシーンにかなり寄るところがあるが、それがわかるシーンでは、確かに大きな違いがある。
NetflixとAmazonプライムビデオの4Kコンテンツを見ることができるが、4Kコンテンツ(UHD)は、まだ10種類ぐらいしかない。
正直、このコンテンツを見るためだけでは、基板交換をする意味はないと思う。
Macで、4Kのビデオファイルを作り、Amazonクラウドにアップロードして、FireTVで4K視聴できるか試してみたが、だめだった。オリジナルのビデオは4K表示はできないっぽい。
というわけで、なんとか4Kのコンテンツも視聴できるようになったが、Netflixなどではコンテンツが少なすぎて、ほぼ無意味。
最初に書いたように、今後、見たいものが出てきたときに、見られるようにするための準備、かな。